ニコチンの離脱症状、週ごとに
短い答え
ニコチンの離脱症状は最後の一本から数時間で始まることがあり、最初の 1 週間、とくに最初の 3 日間がいちばん強く、NHS によれば平均で 3〜4 週間続きます。睡眠はふつう 2〜3 週間で落ち着き、頭痛は 3〜4 週間、気分は 4 週目あたりで戻ってきます。

思っているより早く始まる
離脱症状は翌朝まで待ってくれません。NHS ははっきりこう言っています。最後の一本のあと、 離脱は数時間のうちに始まることがある、そして最初の欲求は 30 分ほどで現れることがある、と。 つまり、やめることのいちばんつらい部分は、やめると決めたその日に始まります。たいていは、まだ誰にも 話していないうちに。
いま感じているものは、性格の変化ではなくリストです。NHS はそれを名指しします。強い喫煙欲求、 集中しにくさ、落ち着かなさ、寝つきの悪さ、いらだちやすさ・不満・怒り、そして不安・緊張・気分の 落ち込み。そのひとつひとつに、終わりの時間があります。
時間割、週ごとに
- 最初の数時間離脱が始まりうる。最初の欲求は最後の一本から 30 分ほど。
- 1〜3 日目いちばんつらい時期。症状は最初の 1 週間、とくに最初の 3 日間が強く、欲求は禁煙から 2〜3 日後がもっとも頻繁。
- 2〜3 週目睡眠の問題はふつう止まる。だるさも改善。便秘が出ていた場合も、だいたい同じくらいで落ち着く。
- 3〜4 週目頭痛はふつう止まる。
- 4 週目あたり気分の落ち込み、いらだち、不安がふつう和らぐ。ほとんどの症状は 1 か月で止まる。
- 4〜6 週目喫煙欲求がふつう楽になる。
- それ以降もっと長く、ときに数か月感じる人もいる。NHS はそれを失敗ではなく、正常の範囲と説明している。
なぜ 28 日という数字が繰り返し出てくるのか
これは上の体の変化とも合っています。28 日目には睡眠はふつう落ち着き、頭痛はふつう消え、気分は ふつう戻っています。この 1 か月がつらいのは、いずれ終わる理由によってです。
NHS が実際にすすめていること
気合ではありません。すすめられているのは治療を組み合わせること——パッチやガムなどのニコチン置換、 あるいは禁煙補助薬——そして、ひとりで抱え込まずに、医師や地域の禁煙外来にどれが自分に合うかを 相談することです。それと並んで、気をそらすこと、運動、深呼吸、できる範囲で引き金を避けること、 そしてやめる理由を目に入る場所に書いておくこと。
自社アプリへのリンクで終わるページにこれを書く理由。アプリが得意なのは日々の部分——気づくこと、 数えること、ひと晩を乗り切ること。ニコチン置換ではないし、医療者でもありません。そう思わせてくる アプリは、あなたに何かを売ろうとしています。
ニコチンではなくアルコールの場合
ここまではすべてニコチンの話です。アルコールは別の、そしてより危険な状況です。 アルコールやベンゾジアゼピンを急にやめることは危険な場合があり、医療者の助言のもとで 行う必要があります。やめようとしているのがそれなら、何かを変える前に医師に相談してください。
よくある質問
ニコチンの離脱症状はどれくらい続きますか?
NHS によれば、症状は平均で 3〜4 週間続きます。人によってはもっと長く、ときには数か月感じることもあります。
離脱症状がいちばんつらいのはいつですか?
症状はふつう最初の 1 週間、とくに最初の 3 日間がいちばん強く出ます。離脱そのものは最後の一本から数時間で始まることがあります。
ニコチン離脱にはどんな症状がありますか?
NHS は、強い喫煙欲求、集中しにくさ、落ち着かなさ、寝つきの悪さ、いらだちやすさ・不満・怒り、そして不安・緊張・気分の落ち込みを挙げています。
禁煙後の不眠はどれくらい続きますか?
HSE によれば、睡眠の問題はふつう 2〜3 週間で止まり、だるさも同じ時期に改善していきます。
どうしてみんな 28 日と言うのですか?
NHS によれば、28 日間禁煙を続けられた人はそのまま吸わずにいられる可能性が 5 倍になるからです。ちょうど睡眠・頭痛・気分が落ち着く時期とも重なります。